PART3の長文対策は上記と過去問をやっておけばOK.この長文が普通に
読めない場合は実力不足だと思う。私は知らない単語はたまに出てきても
文章が読めないという事はない。ので、長文が読めないという人は圧倒的に
単語力がないので、
で、地道にボキャブラリーをつける事。普通の単語集でもいいけれど、
圧倒的にボキャブラリーは使わないと覚えられない。ので、何度も
定着するまでやるしかない。ここは誰も同じ。
実は、英検の長文だけど、実際の文章からなんで、読んでいてもとても
面白い。TOEICの糞つまらない文章を読むよりアカデミックで、知的
好奇心が満たされる。本の中でもリョコウバトが絶滅した経緯とかの
話があり、後から、調べてみるとか英語と同時に知識もつく。ここが
英検とTOEICの大きな違いだろう。で、読めるようになったら、どうやって
問題を解くか?なのだけど、まず、下記の写真を見て欲しい。
鉄則というか、上のように長文の段落と質問はリンクしており、基本的に
1つ目の問題の答えは第一パラグラフを読めば解答できる。
2つ目、3つ目なども同様。たまにこの文章で何が言いたいのか?という問題も
あるが、基本はリンクしている。と覚えておけばよい。後は、型通りに回答
する。
1.まず問題を読む。解答は読まない。
長文を上から読んでいく方式。問題の中にキーワードがあり、それを
パラグラフの中から見つけて、その前後だけ読むという解き方もあるけど、
それは長文が読めない人の方式で、正答率が下がるので、やらない方がいい。
というか、TOEICと違って、普通に時間は余るので、焦る必要はない。ちゃん
と読んだ方が確実に解けるのと、見直ししなくていいから。
英検準1級のリーディングは90分あり、合格する実力があるなら、60-70分
で終わるだろうから、後はリスニングの先読み、メモ書きの時間に回す方が
合格率があがる。よって、見直しの時間とかは考えず、確実に解いていく
事を勧めます。
2.読んでいくと、あっ、ここだな。という文章がわかる。
でもこの段階では解答しないこと。
3.もう少し進んでから、回答を読む。で、明らかに違うやつを消す。
大体は2つは明らかに違うというのが分かるが、たまにこれはどっちだ?
というやらしいのがある。それは、前後をちゃんと読んでないと回答
できないケースだ。
で、回答を進めていく。回答が終わって、長文が残っていたら、読まずに
次の問題に進もう。