欠点までほめるような人には近づくな

どんなことがあっても避けた方がいいのは、程度の低い人たちと
つき合うことだ。人格的に程度が低く、徳が低く、社会的位置づけ
も低い人、自分に取るべきところが何もなく、君とつき合っている
ことだけを誇りににしているような人たちだ。そういう人は、君を
つなぎとめておくために、君の欠点までいちいちほめあげるだろう。
そういう人とはけっしてつき合ってはいけない。

君は、私がこんな当然のことまで注意を与えることに、驚いてい
るのではないだろうか。でも私は、程度の低い人たちとつき合って
はいけないと注意を与えることが、まるっきり不必要だとは思って
いないのだよ。分別もあり、社会的位置づけもしっかりした大人が
、何人も何人もそういう人とつき合って信用を落とし、堕落してい
く姿を、この目で見てきたからだ。

ここで一番問題となるのが、虚栄心というやつだ。虚栄心のおか
げで、人間は幾多の悪事を引き起こし、愚行に至った。そして、ど
こから見ても自分より程度の低い人たちとつき合ってしまうのも、
この虚栄心の成せる業なのだ。人は、グループのなかで一番になり
たいと願うものだ。仲間からほめられたい、あがめられたい、思い
通りに仲間を動かしたい、そう思うものだ。

そんなくだらない称賛の声を聞きたいがために、程度の低い人た
ちと交わってしまうのだ。どういう結果になると思う?そう、やが
て自分もその人たちと同じ程度になり、もっと立派な人とつき合お
うと思ってもかなわなくなる。

繰り返して言うが、人は、つき合う相手と同じレベルまで、上が
りもするし下がりもする。

君はつき合う相手によって判断されるのだ。

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